慶良間諸島にアクセス方法の1つに、『フェリー(高速船)の乗船券を買う』方法があります。
乗船券を手配する手間はありますが、慶良間の島に上陸できるので、島やビーチの雰囲気が楽しめるのが利点です。また、フェリーはマリンショップのボートと比べ揺れが小さいので、船酔いが心配な人にもおすすめの方法です。
船のチケットは、那覇市の泊港にある旅客ターミナルビル(※通称"とまりん")で買うことができます。泊港は、慶良間諸島だけでなく、粟国島・久米島など、沖縄本島から比較的近い離島への船が発着しており、沖縄本島における海の玄関口とも言える港です。ターミナルビルは58号線沿いに面しており、乗船券売場を始め、有料駐車場、日用品・お土産品などが買える小さな売店などもあります。
また、慶良間行きの船には、フェリーと高速船の2種類があり、それぞれ料金と移動時間が異なります。高速船はフェリーの半分くらいの時間で移動できますが、その分料金は高めに設定されています。発着の時間帯もそれぞれ異なるので、旅行日程と料金などを総合的に判断して、どちらの船に乗るかを選びましょう。
とまりんお運航情報
渡嘉敷村
http://www.vill.tokashiki.okinawa.jp/
座間味村
http://www.vill.zamami.okinawa.jp/
粟国
http://www.vill.aguni.okinawa.jp/
久米島、渡名喜
http://www.kumeline.com/
南大東島、北大東島
http://www.daitoline.com/
慶良間諸島に行く2つ目の方法として、『フェリーの乗船券付きプランを予約する』方法があります。
やや割高で、フェリーの定期便が発着していないクエフ島・ナガンヌ島・中島など、一部の島へ行けないところとツアー料金のお支払いが事前振込であり、ツアー前に手間がかかる点が難点ですが、渡嘉敷島や座間味島など慶良間諸島の中で人気の島へは上陸ができ、島の雰囲気を存分味わえます。
また、乗船券の手配の手間が省けるところも、この方法のメリットの1つです。旅行者で賑わう夏の時期に、列に並んでチケットを買うのは一苦労。特に小さいお子様がいる場合は、もっと大変かもしれません。
小さいお子様連れで、島に上陸して景観や雰囲気を楽しみたいと考えている方におすすめの方法です。